葦風の記録94

次の日、わしは親友の墓の前に立っていた。

涙がボロボロと流れた。

おばあさんもやってきて、一緒に泣いた。

この時誓ったのだ。

オメエの分も、わしは生きる。

炎のように、突っ張って激しく生きるのだ。