2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

箴言64

見知らぬ土地でスナックに入った 全くモテない これが真の実力

箴言63

箴言は 針なり (言志四録 改)

箴言62

敵を 分断し 個別撃破せよ (ナポレオンの戦略)

箴言61

うわべだけの友 1万人 親友のひとりに 及ばない

箴言60

友は ひとりいればいい 離れていても 心にいればいい

箴言59

好きな人が 喜んでくれる そのために 生きればいい

箴言58

明と暗 陰と陽 光と影 世の中は 表裏一体 回転している

箴言57

根性の なにがわるい

箴言56

明るいところからは 暗いところが見えない 暗いところからは 明るいところが見える

箴言55

あなたは嫌われている 気がついていないだけ

箴言54

いつも異性を意識して生きろ

箴言53

世の中は曲がってる 斜に構えないと 真っ直ぐみえん

葦風の記録106

またもうひとり、運命的な出会いがあった。 同期ではなかったが、1年上の先輩でM谷明士さん。M谷さんは、諸事情あり2回生の時から囲碁部に顔を出していた。 信州の名門松本深志高校の出身で、M澤健太郎さんに師事し、入部した時から相当な腕だった。天才的な…

葦風の記録105

この年の新入部員は多士済々で、後に花の平成3年組と呼ばれるほど、個性的な奴が集まっていた。 その中でも、会った瞬間から意気投合したのが関西出身のF美修一さん。ああ、この人とは一生の付き合いになるな、と直感したものだ。 彼は在学中の活躍もさるこ…

箴言52

妻は記念日に 首飾りをつける 貧しい頃 なけなしの金をはたいて 贈った 希望の鳥

箴言51

口開けて 布団はだけて 寝る子供 布団かける 蹴る かける 蹴る 長い夜です

葦風の記録104

それからずいぶん後のこと。 たまたま空手の大山先生の本を読んでいたら、大山先生は若い頃、道場破りをする時は「ここで一番強い人とケンカさせてくれ」と言っていたそうだ。 なんだか発想がわしと同じで面白かったよ。

葦風の記録103

次の日。わしはまた、のこのこと部室に出かけて行った。 昨日の騒ぎは、瞬く間に知られるところとなり「出雲の暴れん坊」が現れたと話題になっていたそうだ。 そんな話を聞きつけて、あるレギュラーの方が腕をさすって待ち受けていた。わしは当時、全国的な…

葦風の記録102

しかし勝ったとはいえ、ギリギリの勝負であり実際は負けていた碁だった。 さすがはトンペイ大学だ。補欠でこの強さとは、レギュラー5人とはいったいどんな強さなのか。 しかし同時に安心した。わしの力は、大学で通用する。1年間のブランクはあったが、鍛え…

葦風の記録101

今となっては笑話だが、当時はわしも大まじめだった。若いっていいよねえ(笑 さてその時、「俺が打とう」と言ってある先輩が相手をしてくれた。後で知ったのだが、その方は前年の団体戦の補欠選手だった。 わしの先番で始まった。 わしは誰であろうが、ぶっ…

箴言50

ある言葉に泣いた まだこんなに 涙が残っていたのか 心のどこに 刺さったのだろう

葦風の記録100

翌日、囲碁部の部室の前に立っていた。 柄でもないが緊張したよ。なぜならこの日のために、様々な困難を乗り越えてきたのだ。そして、わしは日本最強のトンペイ大囲碁部の主将にならなくてはならないのだ。 心の中で声がした。〈お前に本当にできるのかよ。…

葦風の記録99

初登校の日、驚いたことがある。 なんとトンペイ大学は入学式がなかったのだ。理由はよく分からないが、何でもトンペイ大学は昔から学生運動が盛んで、入学式に反対する人達が多かったらしい。旧帝大のブランドがどうだこうだで、何十年も開かれていなかった…

葦風の記録98

言い忘れたが、わしは経済学部に入学した。 元々は理数科にいたこともあり工学部を目指していたのだが、入院している時に考えが変わったのだ。 色々なことが起きて、なぜこんなことが起こるのだろうと考えていたら、世の中がどうやって動いているのかが知り…

箴言49

面接官が通った道を 私が通れぬ訳がない 試験官が通った道を 私が通れぬ訳がない だれもが通った道を 私が通れぬ訳がない

葦風の記録97

こうして、力強い?激励を頂戴したわしは、ついに仙台に上陸した。 大きく伸びをした後、仙台駅2階から街並みを眺めると、すべての建造物が美しく、わしを歓迎してくれているように見えた。 ああ、わしの人生これから違うな、と感じたものである。 実際にこ…

葦風の記録96

仙台に旅立つ数日前、オヤジは囲碁仲間を約30人自宅に集めてくれ、盛大な壮行式(単なる碁会兼飲み会?)を開いてくれた。 なんだか時代錯誤な気がしたが、みんな喜んでくれて、別れを惜しんで涙まで流してくれた。 そのうち、ひとりのおじさんが「王将」を…

箴言48

情報は 寝かせると 熟成する

葦風の記録95

闘病生活で学んだことがある。 それは「情報を寝かせること」の大切さだ。 わしはベッドの中で動くこともできないでいた。それなのに退院した時には、それまで勉強した知識がしっかりと染み込むように身についていたのだ。 まるでウイスキーみたいだな、とそ…