2020-07-30 葦風の記録70 こうして火がついたわしだったが、成績は全然良くならず現実はイバラの道のように厳しかった。 しかし放っておいてもどうしようもねえから、とりあえず猛勉強することにした。 高校に行っている時間はもちろん、家に帰ってからも勉強だ。最低でも1日12時間は勉強することにした。 とにかく習うより慣れろで、受験の海の中に飛び込んだのだ。 現実から絶対に逃げない。 これがいつもわしの流儀なんだ。